新選組!

 49話『愛しき友よ』

先週は盛り上がったところで録画が切れてかなりしょんぼりもしたけれど、見れたからいいや。再放送万歳。 死を待つ人間の一日を追うという構成は、山南切腹、河合切腹につづいて三回目だけれど、それぞれに違う味わいがあっておもしろいね。座して死を待つ近…

 48話『流山』

前回が永倉と原田の離反(永倉は『タクティクス・オウガ』でいえばアロセールであり、近藤がニュートラルルートを選んだから離反したんじゃろか)で終わったから、近藤が捕まるのも激しい戦いの末かと思って身構えて見ていたら、近藤と土方がのんびり釣りを…

 47話『再会』

榎本武揚がよほど羨ましかったのか、さっそく洋服を手に入れてキメキメの土方がかっこいい。洋服の下腹部に注目、小便をするときの仕組みに注意して観察しよう。「俺は形から入るんだ」とバッサリ切った髪を一昔前のヤンキーのような仕草で気にしながらおっ…

 46話『東へ』

アバンタイトルで佐々木只三郎が撃たれてギャワー。ここで大坂城に担ぎこまれずに官軍に捕まって坂本暗殺を自供していれば、あるいは近藤は斬首を免れたのかもしれないなーと思うと複雑な気持ち(馬鹿は身勝手なことを思った) 鳥羽伏見の戦いでの敗北後の徳…

 45話『源さん死す』

アバンタイトルが前回の近藤狙撃からの直接のつづきでけっこう長い。土方をはじめ、御陵衛士残党への復讐を叫んで殺気立つ一同を宥め諭す源さんの存在感が悲しいね。 相変わらず山崎は汎用人型決戦監察すぎる。近藤の傷の具合を調べて「これはもうだめかもわ…

 44話『局長襲撃』

アバンタイトルで薩長が明治天皇を擁してクーデタを起こしたとか言っててギャワー。ここまで話が大きくなったら、新選組は今まで以上に関わり合いになりようがないなーと思って見ていたら、近藤は佐々木只三郎と対立しつつも慶喜に具申していたのでビックリ…

 43話『決戦、油小路』

ちっちゃな会社でそれなりに腕を振るったから、でかい会社に移籍してもわしはやれば出来る子なんですよ?と自信満々で会議に参加してみたら、そんな胡散臭い会社出身のヤツの話なんてまともに聞いてもらえず、だれも相手してくれないどころか名前を間違えら…

 42話『龍馬暗殺』

だれがりょうまをころしたの? それはわたし とたださぶろうがいった わたしの びぜんおさふねじゅうすけさだで わたしがころした だれがりょうまがしぬのをみたの? それはわたし としんぱちがいった わたしがこのめでしぬのをみた だれが「こなくそ」とさ…

 41話『観柳斎、転落』

嫌なヤツだったからいい気味だと思ってしかるべきなのに、なのに……今のこの気持ち……もしかして、恋? 雨の日に子犬を拾って「お前も一人ぼっちか」と呟くような勢いで河合耆三郎の墓参りをする武田観柳斎の後姿にちょっとキュンってなっていたら、ギャワー!…

 40話『平助の旅立ち』

伊東甲子太郎がいよいよ獅子身中の虫の本領を発揮しはじめたからおそろしいぜ。でもなんか、やってることが限りなく安っぽいところが伊東甲子太郎の伊東甲子太郎たるゆえんなんじゃよねー。せっかくうまいこと騙くらかして永倉と斉藤を酒宴に連れ出したのに…

 39話『将軍、死す』

いいぞ ベイベー! 逃げるのは谷三十郎だ! 逃げないのは良く訓練された近藤周平だ! ホント新選組は地獄だぜ! フゥハハハーハァー 長州征伐が失敗したり、将軍が死んだりしているのに、原田の結婚祝いで試衛館仲間が集まって楽しそうで新選組は相変わらず…

 38話『ある隊士の切腹』

「諸君らの愛してくれた河合耆三郎は死んだ! なぜだっちゃ!」 その声は、ラム先生口調のギレン先生! 今回切腹した「ある隊士」は予想通り河合耆三郎だったけれど、切腹の経緯が全然違うのでビックリしますね。まっちゃんとの友情や原田や沖田たちの弁償金…

 37話『薩長同盟締結!』

ま、まっちゃーん!(大空に笑顔でキメ) 長州の未亡人との仲を土方に咎められて切腹させられるのかなーと思っていたら、自分から切腹しようとする松原忠司は正直馬鹿すぎる。原田と永倉が止めに入ってその場は収まったものの、ケジメをつけるために未亡人の…

前回は光縁寺まで行って力尽きたので、がんばって金戒光明寺(黒谷本陣)に行く。自転車で行くと帰れなくなりそうな気がしたので、事前に行き方を調べて電車で近くまで出てから歩いていくことにする。 電車で近くまで行ったつもりだったけれど、全然近くじゃ…

 36話『対決見廻組!』

新選組内外でいろんなエピソードが同時進行しており、こうゆうところが大河ドラマ『新選組!』の醍醐味なんじゃよねー。一見ぶつ切りのエピソードも続けてみていると意外なつながりがあったりして。そういえば祐天仙之助と大村達尾のエピソードはまだ続いて…

寺田屋の側を通ったら観光客で満員御礼であり、台風一過で青空が広がっていることだし、おつねさんに倣って(ルートが逆だけれど)このまま自転車で壬生寺まで行くことを思いつく。学生時代の先輩には、伏見桃山から今出川まで自転車で通っていた先輩とか、…

 35話『さらば壬生村』

地震で直前の番組が放送中止になったから心配してたけど、ちゃんと流してくれてよかった。 アバンタイトルの話がだんだん大きくなってきたなあ。高杉晋作は名前だけしか出ないんじゃろかー。 桂が高杉に呼ばれて長州に帰ったり、薩摩と岩倉具視が接近してた…

 34話『寺田屋大騒動』

前回が山南敬助の切腹だったし、『寺田屋大騒動』というサブタイトルだし、悲しみをのりこえて不逞浪士をバッサバッサと斬りまくる話かと思ってたら、全然違うのでビックリしますね。はっ! そんなことはわかってたよ。単身赴任で寂しい近藤が現地妻といっし…

 33話『友の死』

ギャワー! 山南敬助には、切腹させられるとわかっていても切腹せねばならんときがあるんじゃろかー? 土方も含め、誰も彼もが山南を助けようとするけれど、切腹の命令自体は撤回しないところが今回のキモじゃろかー。新選組を守るために切腹命令を出したな…

 32話『山南脱走』

新選組=ベンチャー企業と考えると本当にわかりやすいなあ。創業のドタバタから成長期に入って、人材が増えるとともに創業時の仲間に居場所がなくなる人が出てくる。新しく入ってきたヤツ(伊東甲子太郎)に社内ででかい顔をされても反撃できず、移籍のこと…

 31話『江戸へ帰る』

永倉らの反乱が嘘臭いほど丸く収まったなーと思ってたら、やっぱり嘘でした。近藤と永倉(青春真っ盛りコンビ)が江戸に行っている隙に反乱の詰腹を切らせることに。言葉の意味そのまま過ぎるのでビックリしますね。 土方と山南の対立はいよいよ深くなってお…

 30話『永倉新八、反乱』

前回グダグダだったけど、今回はおもしろかった。やっぱり戦よりも、新選組内部の描写のほうが楽しい。 土方の新選組再編案に対抗して山南がどう動くのかと思ってたら、永倉の建白書を唆したのが山南だったとはなー。納得できすぎる。いよいよ副長対総長の暗…

 29話『長州を討て』

急に打ち切りが決まったドラマとかペース配分を間違えたアニメの最終回みたいに、なげやりかつぞんざいかつバラバラかつ詰め込み過ぎ気味に蛤御門の変に突入。佐久間象山が死んだり、久坂玄端が死んだり、おまさちゃんの店が焼けたり、沖田が医者に行ったり…

 28話『そして、池田屋へ』

冒頭会議の場面、山南が珍しく声を荒げたのでビックリしますね。イケイケ一辺倒な土方に対して的を射た牽制であり、万が一の事態や後の処理まで考える山南とセットで新選組という組織はうまく機能するみたい。土方・山南の仲良し陰謀コンビはまだまだこの調…

 27話『直前、池田屋事件』

まだカーモちゃんと新見錦の抜けた心の穴が埋まらない。でも池田屋事件に向けて、少しずつテンションは持ち直してきた。今回は回想シーンにちょっとだけ(ほんとにちょっと)出てきたし。どうせ死んじゃったんだから、これからはあの二人組みに次回予告させ…

 26話『局長 近藤勇』

カーモちゃん一派亡きあと、視聴者であるわしの心にはぽっかり大きな穴が空いているのじゃが(そういえば一人生き残った野口の処遇はどうしたんじゃろか。前回平助に諭されたとおりに水戸に逃げたの? 史実どおり切腹したの?)、そんな気持ちとは関係なく歴…

 25話『新選組誕生』

芹沢鴨には、暗殺されるとわかっていても、暗殺されねばならんときがあるんですかー。 冒頭から芹沢死亡フラグがものすごい勢いで立ち続けるのでビックリしますね。一緒の墓に入れだの、田舎で寺子屋でも開くだの、これで死なないほうがおかしい。先週、新見…

 24話『避けては通れぬ道』

ギャワー! せっ切腹させられるー 助けてー 芹沢ティーチャー!!(策士溺れる。) 新見錦の始末法としてはこれ以上はないという見事な手並み。むしろ、新見錦ともあろう者が状況の変化に慌て交渉相手を侮りすぎたこと、土方の甘言に踊らされ、山南の決意に…

 23話『政変、八月十八日』

ゲ、ゲェ〜! なんかものすごくしょうもない理由で新見錦に無茶な死亡フラグが立ってみた! 今回久々に政治局面に有能そうな発言が目立っただけに(山南とセットにしておくと楽しい)、消えちゃうのが決定して悲しい。カーモちゃん的には近藤への軽い侘びだ…

 22話『屋根の上の鴨』

カーモちゃん取り扱いメモ。 カーモちゃんが一番じゃないと許せない。 でも、見せかけだけのおべっかを使われるのは嫌い。 頼るならちゃんと頼って欲しい。体じゃなくて心が欲しい。カーモちゃんは寂しい男なの。 もうカーモちゃんがいなくてもひとりでなん…