2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

 若島正編 異色作家短篇集『エソルド座の怪人』 早川書房

 ハーフナー・トロッケン・ベーレン・アウスレーゼ

リカーマウンテンに行ったらポップが目に留まったノデなんとなく購入。 貴腐ワインってはじめて飲むんだけど、滅茶苦茶甘いのでビックリしますね。なるほど、デザートワインというのはこうゆうもののことを言うんだと納得。あんまり甘いから水で割るか氷入れ…

フロム・ダスク・ティル・ドーンな日々なので、うっかり生活費のいちまんえんが酒に変わったりもする。ダバダ火振とか、タンカレーとか、貴腐ワイン(値段が微妙なヤツ)とか買ったので、飲んだくれる予定。ホントはウイスキー飲みたいんだけど、体が受け付…

 ロードムービーっぽい小説とか。

ツベル・クリンさんが「なんか小説読みたいから紹介せよ」との指令をいただいたので、一所懸命に考えてみる。 条件は、 ・なんかアメリカとかイギリスとかでロードムービーっぽい小説。 ・女が出てこない。 らしい。あと、難しくないSFでもいいらしい。ノデ…

ジョン・スラデック『スラデック言語遊戯短篇集』 サンリオSF文庫 『グラックの卵』とか『狼の一族』に収録されていた短篇がおもしろすぎたノデ。こりゃ今年来るぜオイ…本当の意味でのスラデックブームが…。国書刊行会の未来の文学だか、河出書房新社の奇想…

 リディア・デイヴィス『ほとんど記憶のない女』 白水社

 片付けと掃除

地獄の釜の底が抜けたような我が家の惨状に素面で直面して、掃除したいなーとは思うけど片付けようとはちっとも思わないのでふしぎ。 積もり積もった埃や猫の毛だけ掃除する術はないんじゃろかー。床に散らばる本とか漫画はこのままでいいや。片付けようとす…

ジュリアン・バーンズ『太陽をみつめて』 白水社 短篇集がおもしろかったので、長篇も読んでみようと思った。 サーデグ・へダーヤト『盲目の梟』 白水社 ゲー! こんな地味作家に二冊も日本語訳があったなんて! 世の中って想像以上だー! ヴィヴィアン・ヴ…

異色作家短篇集『棄ててきた女』 早川書房 『狼の一族』がおもしろかったノデ。 異色作家短篇集『エソルド座の怪人』 早川書房 ラテンアメリカ作家の短篇と聞くと体が火照ってしまう。 ウィリアム・トレヴァー『聖母の贈り物』 国書刊行会 まったく立ち読み…

 本が欲しいんだよゥ!(『吉原炎上』の西川峰子演ずる小花のような勢いで)

なんか急に古本を買いたくなったので大阪に旅立つ若者(そうでもない)がいた。 久しぶりに緑地公園近くの天牛書店に行ったり、天満橋筋商店街の古本屋を総なめにしたり、難波の古本屋をひやかしたり、した。ブックオフに寄らなかったのは、わしが大人になっ…

 Lonesome No More!

http://www.asahi.com/international/update/0412/TKY200704120173.html カート・ヴォネガットが亡くなった。 ぼくはもうヴォネガットの本を読むことはないのだろうけれど(飽きたとか嫌いになったとか否定的な意味ではなく、日本語に訳された著作は全部読ん…

 若島正編『異色作家短篇集18 狼の一族』 早川書房

酔っ払って携帯電話のメモリー消したり、酔っ払って駅の改札を強行突破したり(定期券持ってるのに)、酔っ払って乗り換えなしで帰れる路線で乗り換えたり歩いたりしながらなぜか無事に帰宅したりしたけど、私は元気ですか? 久々に料金未払いでネットが止ま…