古本

『スネークドリーム』 北宋社 大好きな道成寺をはじめ、蛇関連の説話とか小説とか集めた本らしい。研究書というほど濃くもない緩さがいい。 トーマス・パヴェル『ペルシャの鏡』 工作舎 「ルーマニアのボルヘス」という帯に惹かれたのだけれど、「○○のボルヘ…

ヨーゼフ・ロート『聖なる酔っぱらいの伝説』 白水社uブックス 持ってるような持ってないような。まあ、酔っ払いの参考書として。 レオノール・フィニ『夢先案内猫』 工作舎 ペヨトル工房かと思ったら、工作舎の本なのね。おもしろそうだからいいけど。

ウラジーミル・ナボコフ『プニン』 新潮社 買ったった。これで日本語で読めるナボコフは買い切ってしまったので、あとは読むだけ。

『ベータ2のバラッド』 国書刊行会 『時は準宝石の螺旋のように』をつまみ読みしてたら、ディレイニーブームがウッカリきてしまったので。豪華絢爛すぎるのでディレーニは得意じゃないんだけど、『グラックの卵』のときみたいに楽しく読めたらいいにゃー。 …

王 永寛『酷刑』 徳間書店 処刑と拷問の類が好きなので。 栗原成郎『スラヴ吸血鬼伝説考』 河出書房新社 ドラキュラ以前の吸血鬼が気になってるので。

アイザック・B・シンガー『短い金曜日』 晶文社 『異色作家短篇集』に収録されてた作品がおもしろかったので。 ジェラール・ド・ネルヴァル『阿呆の王』 思潮社 なんとなく。キャシー・アッカー『アホダラ帝国』みたいな話?(当然、読んだことない)

フランツ・カフカ『流刑地にて』 白水社uブックス カフカは妙な具合に入りすぎるからもう読みたくなかったのについウッカリ。『断食芸人』を読みたくて仕方ないけど、今読むとあんまりよくないにゃー。 山口雅也『日本殺人事件』 創元推理文庫 角川文庫のア…

レオノーラ・キャリントン『耳ラッパ』 工作舎 「92歳のアリス」という惹句についウッカリ。 ジョン・ソール『殉教者ペテロの会』 創元推理文庫 イヤ児童虐待小説『暗い森の少女』がわりと好きなノデ。 沼野充義編『ロシア怪談集』 河出文庫 河出文庫のこ…

フリードリヒ・グラウザー『砂漠の千里眼』 作品社 グラウザーはまったく読まないままにドンドン積んでる。

エリザベス・ボウエン『エバ・トラウト』 国書刊行会 よくわからんが、国書刊行会だし大丈夫じゃろ。

カルロス・フエンテス『聖域』 国書刊行会 暑いからってラテンアメリカ文学読むことはなくなったけど、集英社と国書刊会のシリーズには抜き難い欲望を隠し切れないことは否定できない。

ウラジーミル・ナボコフ『絶望』 白水社 実はまだ届いてないのだけれど、古本の検索エンジンで見つけて、目を疑いながら注文を出して、確保が確認されるまでの間、ひさびさに血が滾った。やっぱり僕は本が好きで、本のことを考えるだけでまだまだ大丈夫。本…

サド『ジェローム神父』 平凡社 既読作品の抜粋だと知っていながら、会田誠のイラストにつられてうっかり。 トム・リーミィ『サンディエゴ・ライトフット・スー』 サンリオSF文庫 やってもーた。『沈黙の声』が正直言って微妙だったし、いずれ奇想コレクショ…

アントニイ・バージェス『その瞳は太陽に似ず』 早川書房 つい買ってしまうバージェス選集。どんな話だかはサッパリ。 アヒム・フォン・アルニム&クレーメンス・ブレンターノ編『少年の魔法の角笛 童唄之巻』 白水社 教訓があるんだかないんだかわからんよ…

帰省のときに、帰省のときに必ず立ち寄る古本屋で買った本。そういえば、芥見のブックオフが潰れててややショック。あそこでは講談社文庫の『世界SF大賞傑作選』とか、集英社の『世界文学全集』(ラテンアメリカ関係)など、思わぬ拾い物をさせてもらってい…

ダニエル・ウォレス『西瓜王』 河出書房新社 タイトルがインパクトありすぎる。 新城カズマ『サマー/タイム/トラベラー』1 ハヤカワ文庫 2ってまだ売ってるのかなー。2がないと安心して読めない。

エドワード・ゴーリー編『憑かれた鏡』 河出書房新社 ゴーリーは全然読んだことないけど、ゴーリーが選ぶ小説が気になったノデ。 地球人ライブラリー『第四次元の小説』 小学館 理系コンプレックスのSF好きの、心の隙間をつかれた。

ユベール・マンガレリ『おわりの雪』 白水社 マンガレリってどこかで聞いたなーと思いながら、100円だったノデ。 マーガレット・アトウッド『ペネロピアド』 講談社 ブローティガン『不運な女』の冒頭にエウリピデス『アウリスのイーピネゲイア』からの引用…

ジョン・スラデック『スラデック言語遊戯短篇集』 サンリオSF文庫 『グラックの卵』とか『狼の一族』に収録されていた短篇がおもしろすぎたノデ。こりゃ今年来るぜオイ…本当の意味でのスラデックブームが…。国書刊行会の未来の文学だか、河出書房新社の奇想…

ジュリアン・バーンズ『太陽をみつめて』 白水社 短篇集がおもしろかったので、長篇も読んでみようと思った。 サーデグ・へダーヤト『盲目の梟』 白水社 ゲー! こんな地味作家に二冊も日本語訳があったなんて! 世の中って想像以上だー! ヴィヴィアン・ヴ…

ジョージ・ジョナス『標的は11人』 新潮文庫 『ミュンヘン』はまだ見てないけど、気になってた。けっこう古い本なのね。 澁澤龍彦訳/マルキ・ド・サド『淫蕩学校』 平凡社 『ソドム百二十日』読んで澁澤からもサドからも離れちゃったけど(厭きたというかイ…

多和田葉子『ゴッドハルト鉄道』 講談社文芸文庫 気になってた。 森茉莉『贅沢貧乏』 講談社文芸文庫 エッセイなのか小説なのかわからん作品が好き。 武田泰淳『わが子キリスト』 講談社文芸文庫 『富士』も読まないとなー。 高取英『聖ミカエラ学園漂流記』…

佐藤春夫訳『現代語訳 徒然草』 河出文庫 原文読む気力はないけど、おもしろい現代語訳を読みたい。 川上弘美『いとしい』 幻冬社文庫 なんかいっぱい出てるのね。 イヴォ・アンドリッチ『ドリナの橋』 恒文社 全然知らない作家の作品だけど、恒文社の東欧文…

『ボルヘスを読む』 国書刊行会 いろんな人がどうやって読んでるのか気になる。晦渋極まりない読みかただけじゃなくて、ぼくみたいにアホ面下げて読んでる人もいるといいなーと思いながら。 ジャック・ロンドン『死の同心円』 国書刊行会 バベルの図書館シリ…

レーモン・クノー『文体練習』 朝日新聞社 エーコの文体練習はスノッブでアマチュアくさくてあんまり好きじゃなかったのだけれど。

マヌエル・ムヒカ=ライネス『ボマルツォ公の回想』 集英社 集英社のラテンアメリカ文学全集のほうで読みたいのは揃ってしまった。いつ読むかしらんけど。

フィリップ・ロス『ダイング・アニマル』 集英社 ロスは好きだけど、つい積んじゃうんじゃよね。 川上弘美『椰子・椰子』 新潮文庫 わりとはまってるのかも。 野田秀樹『ゼンダ城の虜・走れメルス』 角川文庫 演劇には興味あるけど戯曲集しか読まないのは、…

シェイマス・スミス『わが名はレッド』 ハヤカワ文庫 『Mr.クイン』がおもしろかったノデ。 マヌエル・リバス『蝶の舌』 角川書店 「ガルシア=マルケス絶賛!」には騙されないぞと思いながらもついうっかり。

川上弘美『溺レる』 文春文庫 拾った。 中村融編『地球の静止する日』 創元SF文庫 あの映画って原作あったのね、という意外なラインナップが楽しい。 モーリス・ルヴェル『夜鳥』 創元推理文庫 なんとなく。 マイケル・マーシャル・スミス『みんな行ってしま…

荒俣宏編『英国ロマン派幻想集』 国書刊行会 時間調整で寄った古本市で。 J・ポトツキ『サラゴサ手稿』 国書刊行会 ついうっかり安く出ているのを発見。 P・ボレル『シャンパヴェール悖徳物語』 国書刊行会 なんとなく買っちゃったけど、このシリーズも集め…