2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

アイザック・B・シンガー『短い金曜日』 晶文社 『異色作家短篇集』に収録されてた作品がおもしろかったので。 ジェラール・ド・ネルヴァル『阿呆の王』 思潮社 なんとなく。キャシー・アッカー『アホダラ帝国』みたいな話?(当然、読んだことない)

ジョアン・フォンクベルタ/ペレ・フォルミゲーラ『秘密の動物誌』 ちくま学芸文庫 フォンクベルタの『スプートニク』がものすごく好きだったんじゃよねー。今僕が生きているここと平行してあり得たかもしれないものって、どうしてこんなに心躍らせるんだろう…

山口雅也『日本殺人事件』 創元推理文庫

日本殺人事件 (創元推理文庫)作者: 山口雅也出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2007/05メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (19件) を見る

森英俊・野村宏平編『乱歩の選んだベスト・ホラー』 ちくま文庫

乱歩の選んだベスト・ホラー (ちくま文庫)作者: 森英俊,野村宏平出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2000/03メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (12件) を見る乱歩が直接編んだアンソロジーではないけれど、乱歩のエッセイを元に、乱…

篠房六郎『百舌谷さん逆上する』2 アフタヌーンコミックス 予め奪われ、しかるのち与えられているが故に、所与のすべてを「また失ってしまう」という恐怖から疑うことしか出来ないツンデレ。愛したい/愛されたいという欲望と、愛せない/愛されないという疑惑…

フランツ・カフカ『流刑地にて』 白水社uブックス カフカは妙な具合に入りすぎるからもう読みたくなかったのについウッカリ。『断食芸人』を読みたくて仕方ないけど、今読むとあんまりよくないにゃー。 山口雅也『日本殺人事件』 創元推理文庫 角川文庫のア…

ジャン=パトリック・マンシェット『愚者が出てくる、城塞が見える』 光文社古典新訳文庫

愚者(あほ)が出てくる、城寨(おしろ)が見える (光文社古典新訳文庫)作者: ジャン=パトリックマンシェット,Jean‐Patrick Manchette,中条省平出版社/メーカー: 光文社発売日: 2009/01/08メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (40件) を…

 第15話『その梢の指す風景』

脇役にスポットがあたりまくる黒薔薇編。主役であるアンシーとウテナ(この順番が圧倒的に正しいと確信している)を対照させるために存在する生徒会のメンバー、その生徒会メンバーを主役として見立てさらに脇役たちの視点で対照させるという、黒薔薇編の倒錯…

ジュリアン・バーンズ『10 1/2章で書かれた世界の歴史』 白水社uブックス

101/2章で書かれた世界の歴史 (白水Uブックス)作者: ジュリアンバーンズ,Julian Barnes,丹治愛,丹治敏衛出版社/メーカー: 白水社発売日: 1995/08メディア: 新書 クリック: 6回この商品を含むブログ (8件) を見る

レオポルド・ショヴォー『年をとったワニの話』 福音館文庫

年をとったワニの話―ショヴォー氏とルノー君のお話集〈1〉 (福音館文庫 物語)作者: レオポルドショヴォー,L´eopold Chauveau,出口裕弘出版社/メーカー: 福音館書店発売日: 2002/11/20メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (23件) を見る

賀正。

全世界の 年賀状を送らない人たちに 連帯の挨拶を送る。