2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ベロンベロンに酔っ払って(現在進行形)amazonで買い物しようとして大混乱。 元は、『モンティパイソン・アンド・ホーリーグレイル』と『ダーククリスタルとラビリンス 魔王の迷宮』のDVDを買おうとしていたらしい。 そこに、『少女革命ウテナ』のDVDボック…

篠房六郎『百舌谷さん逆上する』1 講談社 『家政婦が黙殺』以来のギャグ復帰かと思ってたら、今まで以上に病んだ内容でした。全員スラップスティックに病んでいく中で、希望=現実世界との接点はいずれ出てくるのかにゃー。ツンデレは自己実現できない精神…

 若島正編 異色作家短篇集『棄ててきた女』 早川書房

●若島正編 異色作家短篇集『棄ててきた女』 早川書房棄ててきた女 アンソロジー/イギリス篇 [異色作家短篇集] (異色作家短篇集 19 アンソロジー イギリス篇)若島正 おすすめ平均 英国伝統の端正な世界が堪能できる珠玉の傑作集じわじわと効いてくる意地の悪…

 浅倉久志編『グラックの卵』 国書刊行会

●浅倉久志編『グラックの卵』 国書刊行会グラックの卵 (未来の文学)Harvey Jacobs 浅倉 久志 おすすめ平均 大ボラSF値は張りますが、ファン垂涎のマニアックな作品集Amazonで詳しく見る by G-Tools収録作品:ネルスン・ボンド『見よ、かの巨鳥を!』/ ヘ…

 ダバダ・ロゼ

栗焼酎『ダバダ火振』に紫芋を漬け込んで紫にしたという酒。カクテルのレシピとかついてたけど、家に帰るまでにどっかに行った。 味は、甘くて薄くなった『ダバダ火振』かにゃー。少し加水してロックで飲んだけど、全然焼酎なかんじがしない。飲みやすいし、…

 森茉莉『記憶の繪』 ちくま文庫

●森茉莉『記憶の繪』 ちくま文庫記憶の絵 (ちくま文庫)森 茉莉おすすめ平均 明治・大正時代に思いをはせましたAmazonで詳しく見る by G-Tools永遠の乙女である森茉莉が、年齢的にも乙女だった時代、幼少期から結婚・父の死・離婚までを時系列に回想するエッ…

 若島正編 異色作家短篇集18『狼の一族』 早川書房

●若島正編 異色作家短篇集18『狼の一族』 早川書房 狼の一族 アンソロジー/アメリカ篇 [異色作家短篇集] (異色作家短篇集 18 アンソロジー アメリカ編)若島 正 おすすめ平均 ベテランの職人芸に酔いしれる、高品質の短編集11人の小宇宙Amazonで詳しく見…

http://www.h2.dion.ne.jp/~vain/book/log/today.html読書メモを再開させていきたい意思を明らかにしてみた。メモれなかった分は、またそのうち読み直して新しく読んだフリをする。

アンナ・カヴァン『氷』 バジリコ

●アンナ・カヴァン『氷』 バジリコ氷山田和子 バジリコ 2008-06-04売り上げランキング : 2345Amazonで詳しく見る by G-Tools駄目だ。なにがおもしろいのかサッパリわからんちん。氷に覆い尽される終末のビジョンとか、素っ頓狂な登場人物たちの行動とか、イ…

 ウラジミール・ナボコフ『ベンドシニスター』 みすず書房

●ウラジミール・ナボコフ『ベンドシニスター』 みすず書房 ベンドシニスター (Lettres)Vladimir Nabokov 加藤 光也 おすすめ平均 暴力によって蹂躙される人間の心情と苦悩平民Amazonで詳しく見る by G-Tools 全体主義警察国家に囚われたある哲学教授の悲劇、…

ものすごく久しぶりにジムってみた。上半身どころか下半身も猛烈に弱っており、決死のリハビリの必要性が高まってみた。時間が許せば週2〜3日ペースを保ちたいところ。

学生時代の先輩Tさんの結婚記念飲み会という名目の、抵抗できないTさんをいたぶる残虐行為展覧会に参加してみた。 花嫁の目の前でギリギリのチキンレースを繰り広げるリトルおろかなわしたち。I先輩が「いいや! 「限界」だッ! 押すねッ! 『今だッ』!」と…

ウラジーミル・ナボコフ『絶望』 白水社 実はまだ届いてないのだけれど、古本の検索エンジンで見つけて、目を疑いながら注文を出して、確保が確認されるまでの間、ひさびさに血が滾った。やっぱり僕は本が好きで、本のことを考えるだけでまだまだ大丈夫。本…

母の退院が決まり、とにかく一応の決着に向かってなんとか事態を収束させようと、母以下一丸となってがんばって行きたい所存。他人のためと考えると、どうしてもその人のせいにして被害者意識丸出しになってしまうので、誰よりもまず自分自身のためにがんば…

 デス・プルーフ・イン・グラインドハウス

世の中には二種類の人間がいる。見た映画の総量に拠らず、まじめに映画が好きな人間と、まじめに映画が好きなのになんかちょっとずれちゃった人間だ。タランティーノの映画が好きな人間って、なんだかんだで後者だと思う。B級とかグラインドハウスとかブラッ…

 なんどめだナウシカ

なんで原作3巻の騎兵突撃のシーンだけ再アニメ化しないのかとか、そういうようなことが言いてえ。 あと、凡人が憧れるべきはクロトワと思わせておいてヴ王と思わせておいて、やっぱりクシャナ。 「あなたとあなたの娘を苦しめた毒蛇どもの牙を これから砕き…

 サド『ジェローム神父』 平凡社

元はサドの著作を澁澤龍彦が抄訳したものであり、(いわゆる澁澤訳のサドの著作はすべて抄訳らしいのだけれど、澁澤の妙技で剪定されたサドはおもしろいからちっとも困らない)、抄訳からさらに抄録しているみたい。『美徳の不幸』か『新ジュスティーヌ』の…

サド『ジェローム神父』 平凡社 既読作品の抜粋だと知っていながら、会田誠のイラストにつられてうっかり。 トム・リーミィ『サンディエゴ・ライトフット・スー』 サンリオSF文庫 やってもーた。『沈黙の声』が正直言って微妙だったし、いずれ奇想コレクショ…