ミスター・ミー (海外文学セレクション)作者: アンドルークルミー,Andrew Crumey,青木純子出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2008/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (23件) を見る一人称の語り手による小説が大好物なので…

影絵少女が宇宙に帰ってる隙に、万全を期した決闘に負けた冬芽はすっかり負け犬になったりもしたけれど(オープンリールでひたすら「世界の殻を破らねば…」という自らの宣言を聞いてる)、ウテナは元気ですか？ 謎の小杉十郎太が、ディオスに「君はまだ目覚め…

第１１話から第１２話への流れが好きすぎるので、つい続けて見てしまうリトルおろかなわし。おっといけねぇ。これ以上はいけねぇ(黒薔薇編に突入してしまうから) 正直、セーラー服のウテナはビックリするほどオッケーなのだが、それじゃダメなの！ 普通の女…

若葉は「王子様を演じているウテナ」とうまく付き合ってるなー。若葉にとっての王子様は西園寺なのだけれど、それはそれ。ウテナとの王子様ごっこを楽しんでいる。 アンシーの弁当がかき氷じゃないのかと警戒するウテナ。ミッキーと一緒に美味しそうに食べて…

天使の蝶 (光文社古典新訳文庫)作者: プリーモレーヴィ,Primo Levi,関口英子出版社/メーカー: 光文社発売日: 2008/09/09メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 74回この商品を含むブログ (37件) を見る光文社古典新訳文庫は、イタリア文学がわりと好き放題やら…

殉教者聖ペテロの会 (創元推理文庫)作者: ジョンソール,John Saul,大滝啓裕出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1993/01メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る児童虐待を描くためだけに小説を書いていると言い切れるジョン・ソール…

西園寺の学園追放。西園寺は自分を利用した冬芽のことを完全に信頼しており、俺、西園寺のそういうところ、嫌いじゃないぜ？ てゆうか、未だにアンシーとの交換日記を引きずっているところとか、西園寺はいいヤツだなあ。大好き。樹璃せんぱいは「生徒会のピ…

バタフライハンター 10のとても奇妙で素敵な仕事の物語作者: クリス・バラード,渡辺佐智江出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2007/11/15メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (8件) を見る変な職業を紹介してあるらしいので、奇人変人をおも…

戦争のリアル Disputationes PAX JAPONICA作者: 押井守,岡部いさく出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2008/03/03メディア: 単行本 クリック: 41回この商品を含むブログ (31件) を見る押井守がなんかいろいろぐちゃぐちゃ話していると、最初はまった…

レオノーラ・キャリントン『耳ラッパ』 工作舎 「９２歳のアリス」という惹句についウッカリ。 ジョン・ソール『殉教者ペテロの会』 創元推理文庫 イヤ児童虐待小説『暗い森の少女』がわりと好きなノデ。 沼野充義編『ロシア怪談集』 河出文庫 河出文庫のこ…

押井守・岡部いさく『戦争のリアル』 エンターブレイン 押井守の戦争の話は好き。

仕事でやらかしてしまったので、休日なのに本社に行かなければならなくなったリトルおろかなわし。 大阪の本社に行って帰って来るだけだと虚しいので、ついでに古本屋めぐりをしてみたい。 した。 満足。かっぱ横丁に久しぶりに行ったけど、店の数は変わらな…

フローラ逍遥作者: 澁澤龍彦出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1987/05/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (20件) を見るシブタツ読むの久々だにゃー。花々の華麗な図版に惹かれてずっと気になってたのを、ちくさ正文館で他の本…

モレルの発明 (フィクションの楽しみ)作者: アドルフォビオイ=カサーレス,Adolfo Bioy Casares,清水徹,牛島信明出版社/メーカー: 水声社発売日: 2008/10メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 88回この商品を含むブログ (18件) を見るゲルハルト・ケップフ『…

澁澤龍彦『フローラ逍遙』 平凡社ライブラリー 前から欲しいとは思ってたので。 クリス・バラード『バタフライハンター』 日経BP わりと変な職業の人に、「天職」を聞くというのが楽しそう。てゆうか、渡辺佐智江が訳してるから目に止まった。 アンドルー・…

名古屋に用事があるたびにちくさ正文館に行くのだけど、行くたびになにかしら買ってしまうからおそろしいぜ。京都には大きな本屋はいくらでもあるけれど、行くたびに目に止まる本があるところはあんまりないにゃー。一乗寺に住んでたら事情が違うかも知れな…

レーモン・クノー『あなたまかせのお話』 国書刊行会 刊行予告を見て楽しみにしてたのが、ウッカリ発売されていたので購入。国書刊行会の、派手さはないが上質な刊行予告には定評がある。