2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

百万遍でやってる秋の古本祭りに出かけたけれど、雨が降ってきたので一通りみてサッサと帰る。寒いし。

ヴィトルド・ゴンブローヴィッチ『トランス=アトランティック』 国書刊行会 まだ『フェルディドゥルケ』読んでないけど、こっちのほうが読みやすそう。 三遊亭円朝『怪談牡丹灯篭』 岩波文庫 前から読んでみたかったノデ。 マイクル・ムアコック『エルリッ…

 パイレーツ・オブ・カリビアン

おもしろかったけど、長い。チャンバラシーンはもうちょっと削ってもよかったんじゃないかなー。チャンバラ自体はおもしろいのに、長いからダレるところが多々あった。 主人公とヒロインがオーソドックスなだけに、スパロウや海賊たち脇役のほうが味があって…

『CAPCOM FIGHTING JAM』を見かけたので、イングリッドとハウザーでコマンドと技を試してみるつもりで遊んでみたら、初心者殺しの対戦乱入もなく、特に盛り上がったりすることもなく、なんかあっさりクリアできてしまったのでたぶんもうやらない。

フョードル・ドストエフスキー『ドストエフスキー前期短篇集』を読み終わる。出てくる人がみんな躁鬱気味ってゆうか一昔前の文学青年みたいな自己完結気味の人ばかりで、でも内に籠もることなく思ってることを全部口に出して喋っちゃう人ばかりだったのでお…

 スナッチ

『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』を見たら見直したくなったので見た。おもしろかったけれど、見比べてみるとやや『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』のほうが上じゃろかー。ロック以下略のほうにブリック・トップが…

豚汁は根菜系統だけで出来るから、野菜が高くても安くて美味しくていいんじゃよねー。大根1/2で200円超は異常。

今野緒雪『マリア様がみてる 特別でないただの一日』を読み終わる。可南子ちゃんが男性不信になる理由がわかりすぎるほどわかった。あと、はてなにはマリみて関連のキーワードが登録されすぎだと思った。 次は引き続き『ドストエフスキー前期短篇集』。

山形浩生がJ・G・バラード『コンクリート・アイランド』の解説で バラードの小説はぼくたちが世界に対して抱いている、新しい欲望を指摘してくれる。ぼくたちが意識していなかった新しい欲望をかれはいくつも指摘してくれた。それはサドやマゾッホが、もやも…

 ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者

ギャワー! 先に『うしろに立つ少女』をやっちゃったせいか、洗練されていないところばかりが目についてイラつくばかりで全然楽しめなかったんじゃよー! 不要な選択肢が多い、同じセリフの繰り返しが長い、連続して同じコマンドを選ばないといけない(違う…

バリカンで坊主にしていたら、途中で電池が切れて「ガッ」と髪の毛を巻き込んで痛かった。

今野緒雪『マリア様がみてる 特別でないただの一日』 集英社コバルト文庫 はじめて自分で買ったが、思ったよりもなんてことなかった。ただ、うっかりカバーを断ってしまったばかりに電車の中で読めなかったのがやや失敗。失敗してよかったのかも。

スナッチ 『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』を見たら見直したくなったノデ。 D.C.〜ダ・カーポ〜 3,4 数話見逃しているノデ。 エクソシスト 原作を読んだノデ。 パイレーツ・オブ・カリビアン 気がついたら新作扱いじゃなくなってい…

 アメリ

乙女ちっく映画だと聞いていたので森茉莉みたいな耽美なかんじなんじゃろかーと思ってみたら、全然違った。なるほど、妄想方面で乙女ちっくなのか。現実に向き合えない女の子がひたすら妄想に逃避し続けるのかと思ったら、アメリは自分だけの妄想ストーリー…

鍋の底にみっちりと隙間なくレンガのように敷き詰められた高野豆腐を見て「ほう」と鈴でも転がすような声で感動。

「あ〜ん」を好きな小説で埋める(一作家一作品)

あ 『アレキサンドリア・カルテット』 ロレンス・ダレル http://www.h2.dion.ne.jp/~vain/book/log/200207.html#01_t1 http://www.h2.dion.ne.jp/~vain/book/log/200207.html#04_t1 http://www.h2.dion.ne.jp/~vain/book/log/200207.html#11_t1 http://www.h…

リチャード・ブローティガン『鳥の神殿』を読み終わる。表紙の謎オブジェはなんなんじゃろかと思ってたら、ボーリングのボールだったのね。『ビッグ・リボウスキ』といい、アメリカのボーリングマニヤにはボンクラしかいないのか、ボンクラだからボーリング…

 2巻

各話ごとに奇妙奇天烈なキャラクターが増えていく序盤の展開はたまんねーなー。ロボや猫耳メイドが出てきては、出てくるだけで特になんのオチも説明もなく投げっぱなしで次の話に続いてしまうノデ、なんの予備知識もなくリアルタイムで視聴していたときは、…

 1巻

ゲェー! 一巻に2話しか収録されてないと思ってたら、なんと4話も収録されていやがるのでビックリしますね。最近のアニメはお得だなあ(すっかり騙されている)。 #3 バナナっなんですねぇ〜 あ、この話見たことある! ってゆうか、たぶん初めて見たのはこ…

 42話『龍馬暗殺』

だれがりょうまをころしたの? それはわたし とたださぶろうがいった わたしの びぜんおさふねじゅうすけさだで わたしがころした だれがりょうまがしぬのをみたの? それはわたし としんぱちがいった わたしがこのめでしぬのをみた だれが「こなくそ」とさ…

トイレ入ってるときに地震が起きるとドキドキするね。ちょ、出てる! 出てるって! ストップ、地震。地震カッコワルイ。ダメ。ゼッタイ。

川端裕人『夏のロケット』を読み終わる。『なつのロケット』が液体燃料だったのは、『夏のロケット』が個体燃料ロケットだったからじゃろかー。コスト重視のロケットというと夢もロマンもないようだけれど、こんなにおもしろくなるのでふしぎ。 次はリチャー…

 壬生義士伝

『新選組!』と役者が微妙に被っていて大混乱。芹沢鴨を演じていた佐藤浩市が斉藤一で、山南敬助を演じていた堺雅人が沖田総司で、おれがあいつであいつがおれで、どこかでなくしたあいつのあいつ? 佐藤浩市の斉藤一は酒を呑まない芹沢鴨であり、わりと納得…

エレベーターの中でタバコを吸う人は、重度のニコチン中毒か頭がイカレてるかしているので、どちらにしても病院に行ったほうがいいと思う。

チェ・ゲバラ『ゲバラ日記』を読み終わる。かっこいいゲリラの主張ではなく、実務的な記録が簡潔につけであるだけだけれどおもしろかった。毎日の悩みは食料の確保とゲリラたちの不和であり、「ミルクの缶盗んだのだれだー!」「ゲバラ先生、ニャトくんが牛…

 1巻

当時はなにも予備知識がなくて、元のゲームは未プレイだった。ある日テキトーにチャンネルを変えていて「喫茶店で鍋を食っている女の子ふたり。しかも誰もそのことに突っ込まない」という異常なシチュエーションを目撃、番組表でこのアニメが『D.C.〜ダ・カ…

ポセイドン・アドベンチャー2 ダメだということをわかりきって見るのは悪趣味だとは思うが。 壬生義士伝 鬼畜な沖田総司が気になるんじゃよねー。 黄昏のチャイナタウン キチガイじゃないジャック・ニコルソンを見たことないノデ。 D.C.〜ダ・カーポ〜 1、…

 ポセイドン・アドベンチャー2

あんなに綺麗に終わった前作があるのにどの面下げて続編を作るんじゃろかーと、全然期待せずに見たら、期待通りのダメ続編だったので満足なようなガッカリなような。なんの説明もなくオープニングでいきなりポセイドン号が沈没してしまい救助ヘリが飛び去っ…

すげぇぜ、台風! ゴロタン応援しないぜ!

奥泉光『石の来歴』を読み終わる。地味っぽい純文学かと思って読んでみたら、すさまじくおもしろいのでビックリしますね。どんな秘密テクニックを使えば、地味な鯰釣りを地味なままでこんなにまでも血沸き肉踊るクライマックスにできるじゃろかー。 次はチェ…