1巻

 当時はなにも予備知識がなくて、元のゲームは未プレイだった。ある日テキトーにチャンネルを変えていて「喫茶店で鍋を食っている女の子ふたり。しかも誰もそのことに突っ込まない」という異常なシチュエーションを目撃、番組表でこのアニメが『D.C.〜ダ・カーポ〜』であることを知り、翌週から鍋姉妹の正体を追うようになった。あの頃は、まさかストルガツキー兄弟『ストーカー』のようなイヤ話になるなんて、思ってもいなかったのです……
 1話と2話を鑑賞。中盤の螺子の外れた話(温泉だか健康センターに行く話)とか、すごいCパート(ネコニニタモノが徘徊する話とか、生声優タイムとか)の印象が強いので、けっこうゲームの導入部に忠実な内容でビックリしますね。猫が木から下りて来れなかったりしてるし。そして杉並の声が男前すぎる。あと、鍋はやっぱりなんの説明もなく鍋だった。屋上で鍋。昼休みに鍋。二人で鍋。たたみ敷いてちゃぶ台置いて鍋。謎すぎるぞ鍋。

  • 鍋ポイント
    • 1話 だまっこ汁 半殺しにするのがポイントらしい。 
    • 2話 塩魚汁鍋 靴下の匂いがする。あと、間にCMを挟んでも鍋タイム。