• 『ベータ2のバラッド』 国書刊行会
    • 『時は準宝石の螺旋のように』をつまみ読みしてたら、ディレイニーブームがウッカリきてしまったので。豪華絢爛すぎるのでディレーニは得意じゃないんだけど、『グラックの卵』のときみたいに楽しく読めたらいいにゃー。
  • ホルヘ・ルイス・ボルヘス『ブロディーの報告書』 白水社
    • なんかのきっかけで最初に読んだボルヘスだったはず。解説を読んだら『砂の本』や『伝奇集』で自家中毒に陥ったボルヘスが、他人の期待する「ボルヘスらしさ」から逃げだすために書いたらしい。そうだとしてもそうじゃないとしても、『砂の本』や『伝奇集』とは違った趣が楽しすぎる。