23話『政変、八月十八日』

 ゲ、ゲェ〜! なんかものすごくしょうもない理由で新見錦に無茶な死亡フラグが立ってみた! 今回久々に政治局面に有能そうな発言が目立っただけに(山南とセットにしておくと楽しい)、消えちゃうのが決定して悲しい。カーモちゃん的には近藤への軽い侘びだったんだろうけれど、来週局中法度が出来るみたいだし、詰め腹の精神を形にしたような切り捨てられ方をするんじゃろかー。芹沢一派なんて、新見錦さえ消せばアホの集団だもんなー。

 そしてまた傷心のカーモちゃん(温泉から帰ってきたらみんな楽しそうに戦の準備中)に余計なことを言うお梅さん。「すべては私の思うがまま。グヘヘヘへ」と笑い出しそう。芹沢暗殺のときお梅を殺すのは、沖田なのか、それとも芹沢なのか、すごく楽しみ。お梅を斬った芹沢を沖田が斬る、という構図だと美しいかも。

 壬生浪士組のおみそっぷりに業を煮やした土方がついに修羅の道を決意。「斬れば地獄、斬らずば仏。我、進むは修羅の道筋」なんじゃろかー。