2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

 31話『江戸へ帰る』

永倉らの反乱が嘘臭いほど丸く収まったなーと思ってたら、やっぱり嘘でした。近藤と永倉(青春真っ盛りコンビ)が江戸に行っている隙に反乱の詰腹を切らせることに。言葉の意味そのまま過ぎるのでビックリしますね。 土方と山南の対立はいよいよ深くなってお…

 古本通販に警戒心を持っている人に注文に踏み切ってもらうにはどうすれば良いのだろう。

やっぱりデジカメで撮影するなり直接スキャンするなりして書影を載せるのが一番だと思う。状態を細かくテキストで書くよりも、実際に本の状態を見れるほうがわかりやすい。手間がかかるし容量喰うしで、やるほうは大変だろうけど。 「安かろう悪かろう」を覚…

フィリップ・K・ディック『ウォー・ゲーム』を読み終わる。短篇集だから重複が多いかなーと思ってたけれど、ほとんどが初めて読む話だった。初めて読んでいるつもりで、実は同じ話を何度も読んでいるのかもしれないけれど(『探検隊はおれたちだ』みたいに)…

 4巻

リガ・ミリティアの全貌はまだよくわからないけれど、今まで沈黙を守ってきた地球連邦軍がようやく動き出したみたい。ウッソは両親を探すために、リガ・ミリティアは衛星軌道上のカイラスギリー艦隊と戦うためにそれぞれが宇宙に上がる。回をまたがって続く…

クリストファー・プリースト『奇術師』を読み終わる。基本になる仕掛けはショボイが、ショボイ仕掛けをここまで大きく広げて纏め上げた手腕が奇術的だなーと思った。評判のよい『魔法』もどこかで見つけてそのうち読もう。 次は殊能将之『キマイラの新しい城…

 トゥームストーン

カート・ラッセルがどうやってワイアット・アープを演じるんじゃろかと期待半分不安半分で見始めたのだけれど、ワイアット・アープが画面に出た途端すべてが吹き飛ぶのでビックリしますね。こ、こいつワイアット・アープじゃねー! 剥き出しのカート・ラッセ…

台風が来たせいで外した網戸や物干し竿を再セットアップ。先週の台風以来気温があんまり上がらないのは嬉しいけれど、湿気もすごいので困る。衾の表面がたわんたわんに。

 3巻

Vガンダムって後半のカテジナの暴走とかバイク戦艦とか無駄死に頻発とかセンセーショナルなところだけがおもしろいかったのかと思ってたら、見直すとビックリするほど緻密に話が作られているのでビックリしますね。戦場で突然地面に穴を掘って種を埋めだすシ…

なんか昨日から2004年7月の読書メモ(http://www.geocities.co.jp/NeverLand/2945/book/200407.html)経由のアクセスばかりなので困惑気味。どこかに晒されているんじゃろかー。なんか変なこと書いちゃったかなーと心配になって読み返してみたが、いつもと同…

機動戦士Vガンダム 3巻 4巻 やっと借りられた。5巻以降が全滅なのは、ガンダムの神様がペース配分を心配してくれているんじゃろか。 攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 1巻 押井守が参加しているということは、出前を取って全滅したり、荒巻課長が「俺が若い頃…

元々記憶に不安のある自分向けのメモ書きくらいの気持ちで書いている読書メモだけれど、参考にして読んでみたと言われるとなんだかうれしいにゃー。これを励みに他人様の役に立つようなレビューを書くぞー!とは思わないけれど。 むしろ、ネタバレしてたり、…

ジョイス・キャロル・オーツ『生ける屍』がなんと文庫で新発売という情報をキャッチして、わりと苦労しながら古本でコツコツと著作を集めているわしは珍しく新刊で買おうとしたのじゃが、ビックリするほどどこにも置いてねー! 店によっては入荷すらしていな…

 OK牧場の決斗

西部劇を見ようとデタラメに何本か借りて見ていて、なぜか西部劇として異端な(でもおもしろい)のばかりに当たっていたけれど、ようやく正統派の作品にあたったのじゃろかー。 ワイアット・アープとドク・ホリデーの関係が好き。最初は素っ気無くお互い利用…

キャメロン・マケイブ『編集室の床に落ちた顔』を読み終わる。推理小説に見せかけて推理小説じゃないようでやっぱり推理小説な変な話だったけどおもしろかった。少なくとも『赤い右手』よりはおもしろかったと思う(『赤い右手』もそれなりに好きだけど)。 …

 ズーランダー

冒頭で男性ファッションモデルを政府要人の暗殺に使うというのを見て、そんな馬鹿なことがあるわけがないと思っていたけれど、後半で男性モデルを暗殺に使う必然性が説明されていて納得できる。美しい肉体を見せるために体を鍛えていて、警備が厳重なところ…

週二回は蓮池薫さん似(以下、ドクター・ボンベ)のところに通っている。もう治ったかなと思ってたら、またうずまきが疼きだしたノデ。ドクター・ボンベに症状を訴えても「良くはなってるんですけどねー」と一向に埒が開かないんじゃよー! 扇風機がよくない…

 ドン・サバティーニ

パッケージにドン・コルレオーネのそっくりさんみたいな写真があるのを見て、「『ゴッドファーザー』のパロディにしても、ここまでマーロン・ブランドにそっくりな俳優を見つけて来るなんてすごいなー」と思って借りて見たら、そっくりさんじゃなくてマーロ…

今日は日も差したけれど、風が吹いていて過ごしやすかった。まだ台風の影響が残っているんじゃろかーと天気予報を見ていたら、だいぶ北には行ったけど、また東に戻ってきてるのね。

 30話『永倉新八、反乱』

前回グダグダだったけど、今回はおもしろかった。やっぱり戦よりも、新選組内部の描写のほうが楽しい。 土方の新選組再編案に対抗して山南がどう動くのかと思ってたら、永倉の建白書を唆したのが山南だったとはなー。納得できすぎる。いよいよ副長対総長の暗…

『人狼』を見てたら赤頭巾ちゃんの話を読みたくなったので、シャルル・ペロー『眠りの森の美女 完訳ペロー童話集』を読む。童話っていろんなバージョンが頭の中でゴッチャになっていて、サンドリヨン(シンデレラ)の姉がガラスの靴に合わせるために爪先だか…

 人狼

『突入せよ! あさま山荘事件』を見て、なんとなく見返したくなったノデ。 最初に見たときは、伏はもっと冷酷に狼に徹していたような気がしたんだけれど、見返すと人と狼の間でものすごく揺れ動いていたので意外だった。あと、赤頭巾ちゃんである雨宮圭のほ…