2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

起きたら妹は帰ったあとだったので(バスルームの鏡にルージュの伝言はなかった)、けっきょく萌えキャラはわからなかった。寝る前に見た限りでは、なんかメガネッコの女友達に嫌われたり、男のほうも誰からも相手にされなかったり、わりと嫌なスクールデイ…

5巻

密林航路にうってつけの日 テレビ未放映の話。戦争のとき特殊部隊としてジャングルの村で残虐行為展覧会をやっていた退役軍人が日本で大暴れ、なんかバトーと因縁があるらしい。スズキ・サトウ、ワタナベ・タナカとかいうCIAの人もやってきて、もうアメリカ…

ラ・ヴェネチアーナ だんだんおもしろくなってきた。ひたすらオミソな役所のシンプソン君とマゴア氏の絵画鑑賞をめぐるやりとりは、のちの仕掛けとして作用しているという面を省いても絵の見方としておもしろいと思うのは、ぼくが絵画鑑賞にサッパリ興味がな…

普段は誰か来ると一目散に逃げ出して引きずり出さないと押入に引き篭もったままなのに、妹が3日も家にいるせいか、だんだん姿を現すようになってきた。でも妹を見ると「フーッ!」と威嚇。妹とは実家で一ヶ月一緒に暮らしていたのに、まだ思い出さないの? …

アントニオ・タブッキ『レクイエム』を読み終わったので、次はシュテファン・ツヴァイク『ジョゼフ・フーシェ』。長谷川哲也『ナポレオン 獅子の時代』にフーシェが出てくる頃にはいっぱしのフーシェ通になっておく予定。

台風がすごい勢いなので交通機関が軒並みストップ。今日帰るはずだった妹の高速バスも運休したので、こっちにもう一泊していくみたい。「食料品がない」とちょっと遠いコンビニに買出しに出かけたみたいだけれど、すさまじい風雨に挫折して隣のイズミヤで買…

『バットマン・リターンズ』を見て以来、キャットウーマンをモチーフにしてるキャット・ザ・ティーチャーが出ている『キャプテン・ラヴ』をやりたくてしょうがなくなったので、彼女の出演している『第4話 愛と青春のラヴラヴ・ショー』だけやり直してみる。…

恩恵 売れない絵葉書を並べて客が来るのを待ち続ける老婆に、来ない恋人を待ち続ける自分自身を重ね合わせる青年。青年の一人称による老婆の描写(なんでもないことを普通に描写していて楽しい)に、待ち続ける青年自身の気持ちが織り込まれていて、その人に…

編集してたら上書きして消しちゃった。扇風機はエアコンよりも素晴らしいが、パソコン+ディスプレイの放射熱と真夏の東向きの部屋の朝の直射日光には勝てないという現実に対しては、まことにもって慙愧に耐えないというようなことを切々と綴っていたような気…

最近くそ暑いノデ、板張りの床に寝そべっていることが多いムトンさまだが、うっかり踏んずけそうなところ(洗面所の入り口とかの死角)を選んでいるとしか思えないので困る。 首輪に鈴をつけるなんて残酷だという人がいるけれど、あんた、夜トイレ行こうとし…

 24話『避けては通れぬ道』

ギャワー! せっ切腹させられるー 助けてー 芹沢ティーチャー!!(策士溺れる。) 新見錦の始末法としてはこれ以上はないという見事な手並み。むしろ、新見錦ともあろう者が状況の変化に慌て交渉相手を侮りすぎたこと、土方の甘言に踊らされ、山南の決意に…

今来ている妹が、箸の上げ下ろしからなにから小姑のように煩い上に(なんかヒステリックな電話を実家のほうにかけている、と実家から電話がかかってきた)、アレルギー体質を理由にムトンさまを蔑ろにするので、呑んだくれ作戦を決行。本来のわしのスペース…

 23話『政変、八月十八日』

ゲ、ゲェ〜! なんかものすごくしょうもない理由で新見錦に無茶な死亡フラグが立ってみた! 今回久々に政治局面に有能そうな発言が目立っただけに(山南とセットにしておくと楽しい)、消えちゃうのが決定して悲しい。カーモちゃん的には近藤への軽い侘びだ…

先日古本を引き取りに来てくれた後輩に、現在のSF研ってどーなってるのと尋ねてみたところ「あいつらげんしけんがやりたいんですよ……」と吐き捨てがちな対応をされたので、リンクを辿って現役会員のサイト(なぜか公式サイトは数年来更新されていない)を見…

偶然 列車の食堂車で給仕として働く夫と、それを知らずに彼を追って乗客として乗っている妻。同じ列車に乗り合わせたのも偶然ならば、互いに気づかずすれ違うのもまた偶然で、すべてが綿密な偶然に支配されている様子は、ルージンが自殺を考えるときにチェス…

 6巻

ガンダムは洗濯機として使えて便利だったり、相変わらずキースはパンマニヤだったり、パンに愛情を注ぎすぎるあまり工場長がものすごく怪しくても気がつかなかったり、ギャバン隊長に死亡フラグが立ったり、コレンがものすごくさりげなく再登場したり、した…

ターンエーガンダム 7と8 そろそろ月じゃろかー。ケイサン・ダカーイもはやく出てくるといいなー。 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 5巻 テレビ未放映の回が入ってるノデ。 明日に向って撃て! なんかいつも『俺たちに明日はない』と間違えそうになる。2…

蓮池薫さん似の先生(以下カヲルくん)のところに行ったり、マンションの排水管清掃に立ち会ったり、レンタルビデオ返しにいったり、妹が来るから掃除したりした。なんだかんだでやることってけっこうあるんじゃよねー。これに日用品のお買い物とか加わった…

……はじめてください 坊主だけど顔を洗うのはボディシャンプー、頭を洗うのはシャンプーと決めているのに、ときどき間違えて逆で洗っちゃうときがある。あと、寝惚け眼で顔洗っているうちに頭まで泡泡になったりとか。 ↓深く、もっと深く。↓

さすがにこれぐらい暑い時期に入って、ほとんど丸二日放置して家に帰ってドアを開けると、玄関(あるいは押入れの奥)で茹で上がってグッタリしているんじゃないかとドキドキするね。あ、これがいわゆるシュレディンガーの猫というやつじゃろかー。なんかよ…

電車の中で、実家に置いておくと捨てられそうだったので京都に持っていくことにした東郷隆『定吉七番』シリーズを読む。関西に住んだり関東に旅行したりした経験と、80年代当時の雰囲気を回想しながら読むと、異様に作りこまれた日本各地の地方性が理解で…

 おっつあん、ゴング鳴らしてくれや!

前日の『プリズマティカ』という大収穫に本誌記者も一発昇天、古本魂に火がついた。実家から京都に戻る途中の思いつく限りの古本屋を回ってみるリトル愚かなわし。スポーツバッグに背負い込んだ本の重みで肩に赤く痣がが出来た。あと、重くて泣きそうになっ…

なんかいろいろメールが飛び交っててよくわかんなくなってきた。イシカワあたりが情報を混乱させるために意図的に大量のメールを送信しているのか……もしくはそう思わせたい第三者の陰謀か…… ってゆうか、疲れてるので寝よう。ポリスストーリー3見てもどこが…

 5巻

きな臭くなってきた。あと、やっとキエルとディアナの入れ替わりに気がつき始めたので、どうなるんじゃろかーと思った。あと、宇宙から来た人が、雷や嵐を見て地球の兵器だと思うのは伝統ですか?

 一緒に泪橋を……

後輩に余剰本を渡して以来、わしは流れ流れて新刊本屋びたりの日々よ。ジョーよ、わしには明日って日が永遠に来ないんじゃろかー。と暑さに辟易しながら実家行きのバスの待ち時間を利用して駅前の古本屋にフラフラと彷徨いこんでみると、 サミュエル・R・デ…

スティーヴン・キング『キャリー』 新潮文庫 帰りの電車の中で途中まで読んだのを、元わしの部屋であり現妹のトランクルームで発見した『ハチミツとクローバー』と交互に読む。ハチクロのこっぱずかしさに耐えられなくなったところで『キャリー』を読むとち…

土産を手に実家に帰る。半年振りに見る父親が激痩せしていて、ゲ、ゲェ〜!なんか悪い病気にかかって衰弱してるの?と思ったら、他(母親と妹)も円満に痩せており、どうやら父親入院以降一同で取り組んでいるダイエット家族計画が着実に実を結んでいるらし…

 おお、閃光のようだったジャブが……

後輩に余剰本を譲ってから、なんか古本屋に行っても血が滾らない。以前なら買っていたであろう本も、パラパラとめくって素通りしてしまう。どうせ買っても読まないのかなー、いや、そうゆう微妙な本を積んでおくからこそ意外な出会いがあるのではないかと葛…

明日から実家に顔見世興行に出掛けるので、御機嫌伺いの品を買いに四条まで出る。父親の趣味がコーヒーらしいので(息子をやって長いが、先日初めて聞いた)、小川珈琲で豆を挽いてもらう。わしはドトールのアイスコーヒーは大好きじゃが、サンマルクカフェ…

神々 今更だけど、寝る前の一番眠いときにナボコフの短篇を読むのは非常に勿体ないんじゃないじゃろかー。初期作品にはまだ『ナボコフの一ダース』級の作品がないから寝惚け眼でもなんとか読めるのだけれど。というわけで、感想はまたあとで。 形容詞ばっか…