『バットマン・リターンズ』を見て以来、キャットウーマンをモチーフにしてるキャット・ザ・ティーチャーが出ている『キャプテン・ラヴ』をやりたくてしょうがなくなったので、彼女の出演している『第4話 愛と青春のラヴラヴ・ショー』だけやり直してみる。
 突然隣のアパートに引っ越してきて窓ごしに挨拶を交わしつつ大家に姉だと偽って鍵を借りて部屋に忍び込み夕食の準備をする、そんなあからさまに怪しすぎる23歳の保母に萌えるのでビックリしますね。あ……青野静果殿ぉ、満たされてー。クリパンやカミィや嘉藤先輩や本屋の娘やアルフレッド(バットマンの執事)やマックス・シュレック原発大好きッコ)など最初から本気ではござらぬ。永堀愛美(変な声)もラブラブ党にお返しいたすからー。
 言うなればこのシナリオは、『バットマン』に置き換えれば、ヴィッキー・ベイル(一般人)との仲が健在なままセリーナ・カイル(夜な夜な全身レザーで暴れまわる変態キャットウーマン)と知り合ってしまったブルース・ウェイン(夜な夜な全身タイツで暴れ回る変態バットマン)の苦悩であり、変態は一般人と恋愛できるのか、変態は変態としか付き合えないのかという話であり、キャットウーマン(青野静果)を選んだ時点でバットマン(キャプテン・ラヴ)の仮面を外しているのも映画『バットマン・リターンズ』を踏まえれば納得が出来すぎる。変態でもいい、たくましく育って欲しい! 俺は静果さんと添い遂げる! ミシンの歌だっていっしょに歌う! ミシン! ミシン! ミシンの「ミ」はみんなの「ミ」! ミシン! ミシン! ミシンの「シ」はしあわせの「シ」! みんなのしあわせミシン! じゃあミシンの「ン」はなんなんじゃろかー? 
 大卒で留学経験もあって教職免許も取得してて、おまけにバスト88でDカップの青野静果ことキャット・ザ・ティーチャーが愛の共産化を目指すラブラブ党に身を落とした理由は察するに余りある。ヤドリギの下でキスをすると命取りだが、俺はそんなこたぁ気にしねえ。じゃって、猫には9個命があるんじゃろ?と勝手なことを思いつつ、論激モードではひたすらキャット・ザ・ティーチャーを揉みしだく作戦に出るリトル愚かなわし。揉んで揉んで揉み切って、とうとう静果さんの信用を獲得するに至ってみた(ほんとに揉むだけで説得できる)。メガネ+思い込みの激しさ+料理上手+なんかシンプルな部屋というのがいささか不吉な予感を感じさせないでもないが、ははは、ご冗談でしょう、穂村愛美さんということで納得しておくことにする。
 ギャワー! なんか久しぶりに遊んだら近藤とか嘉藤先輩とか加賀谷さんシナリオでせつなくなってみたくなってしまったんじゃよー。でもギャルゲーをやってるところ見られて妹に噂されると恥ずかしいし。