2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

 M*A*S*H

戦争映画だけど、戦場ではなく野戦病院が舞台で軍医が主役なところがおもしろいね。そして、軍医が主役だから野戦病院での極限医療に焦点を当てた熱血ドラマが展開するのかと思ってみてたら、スチャラカ軍医たちのスチャラカな日常がのんべんだらりと続いて…

前日は西京極の先輩宅でキムチ鍋を食べたり『ファイナル・デスティネーション』を見たり『未来忍者』を見たりして、翌日『カンフーハッスル』を見にいく。あと、どこからでも見える巨大プロペラが謎だった琵琶湖博物館にも行ってみる。 地味な場所にある地味…

西京極の先輩から『プラネテス』を借りる。

西京極の先輩に『R.O.D-THE TV-』を返却。 新今宮の後輩にポール・アルテ『赤い霧』を返却。

 未来忍者

城が戦車みたいに走ったり、変形したりした。あと、日本刀に弾を込めるとピカーッと光ってなんかすごい。 あと、洋風の武器を和風にアレンジしてあるところがおもしろすぎる。機関砲のマガジンが重箱風だったりとか。

 カンフーハッスル

冒頭、斧頭会のあまりのかっこよさに痺れる。黒スーツ&シルクハットで手斧を持った集団が夜の街を埋め尽くすという絵は、奇天烈だけど猛烈にかっこいいんじゃよねー。ボスの謎ダンスの合間に挿入される斧頭会による残虐な殺害はすべて手斧による仕事であり…

 感想サイトにありがちな光景

http://d.hatena.ne.jp/mhk/20050112#p1 なんか冗談っぽく書いてあるし、一個ずつコメントつけるのも難しいしいけれど、自分のスタンスを考えるのにちょうどいいので利用させてもらうことにする。手段は同じでも目的が違っていることがけっこうあっておもし…

哲学的な体験をした。死ぬかと思った。

有栖川有栖『月光ゲーム』を読み終わる。京大とか立命館出身の作家が作品の中に出身校の風景を織り込んでいるのを読むと「御当地自慢か?」とムカつくものだけれど、自分の出身校周辺の風景が出てくるとなんかすごく楽しので人間は現金なものだなーと思った…

 ダメ感想サイトあれこれ続き

http://d.hatena.ne.jp/mhk/20050111#p2 けなすために欲しくもない作品を買う 買わないけど借りることはある。最初のころ、『マリみて』はけなすために読んでいたはずだったのに、気がつけばドハマリしていて、祐巳ちゃんの妹が誰になるのかとか、鵜沢美冬の…

バリカンが毛を巻き込んで止まるので刃を変えてみたら驚きの切れ味に。

 1巻

スタートレック・ネクストジェネレーションのあらすじ。ジャン・リュック・ピカードはエンタープライズ号の艦長だが、事あるごとにアクシデントが頻発して どうもなんかの呪いがかけられているみたい。色々な事に大変苦しみぬくし、Qの裁判にかけられる。で…

新・宇宙大作戦 1 『TNG』とか『ネクストジェネレーション』というタイトルで刷り込まれているので捜すのに苦労した。 バーフライ ブコウスキーが好きなノデ。 ノー・マンズ・ランド 地雷イヤ話らしい。 プリシラ ってゆうゲームがむかしあったような。 未…

 ダメ感想サイトあれこれ

http://d.hatena.ne.jp/mhk/20050110#p1 絶賛してるのはわかるんだけど、それがどう面白いのか、具体的にはぜんぜん伝わってこない 具体的にどう面白いかは自分で読んでみればいいから気にしないってゆうか、レビュアーの熱狂的な絶賛に「そんなにおもしろい…

アナイス・ニン『ガラスの鐘の下で』 鳥影社 着々と買ってるけど、まだ一冊も読んでないんじゃよねー。 コーマック・マッカーシー『すべての美しい馬』 ハヤカワepi文庫 epi文庫んは個々に見ればおもしろい作品もあるけど、レーベルで見るとわりと大雑把なよ…

新城十馬『蓬莱学園の初恋!』を読み終わる。内容全然知らないままシリーズをあらかた集めたあとに読みはじめたノデ、初っ端からつまらなかったらどうしようとやや心配だったのだけれど、ちゃんとおもしろかったのでよかった。これで安心して残りのシリーズ…

肉ばかり→野菜ばかりという極端な実家の食生活に消化不良を起こしつつ、京都に戻る。三日いて3kg太ったということは、もしかしてただの食べ過ぎじゃろかー。 電車の中で吐きそうになったので、米原から新幹線に乗り換えてみるリトル虚弱なわし。

ティム・パワーズ『石の夢』上下 ハヤカワFT文庫 そういえば持ってなかったノデ。 森茉莉『薔薇くい姫/枯葉の寝床』 講談社文芸文庫 エッセイしか読んだことないくせに、小説がけっこう溜まってる。 スティーブン・キング『IT』1 文春文庫 あとは4だけ。 …

 マクガイバー(仮名)氏の彼女に関するFAQ

情報ソースは、特に名は伏せるが名ゴ屋人のあの人です。FAQ作成者である私はマクガイバー氏本人の携帯電話に直接電話して釈明を求めましたが、マクガイバー氏は対話を拒絶(彼女のことを尋ねると、あやふやな態度でわけのわからないことを言っていたことを付…

名ゴ屋に行って英明さんに会う。予備校時代(千種)の思い出の場所を巡りつつ古本屋を覗いたり、大須観音に初詣をしつつ古本屋を覗いたりした。 英明さんは、フラリと立ち寄った屋台の店員と親しげに話し込んだりして、相変わらず交友関係が謎だった。 あと…

新城十馬『蓬莱学園の初恋!』 富士見ファンタジア文庫 シリーズ第一作。これでようやく読める。 イサク・ディネーセン『ピサへの道』 晶文社 アイザック・ディーネセンだったり、ディネーセンだったり、カーレン・ブリクセンだったりしてややこしいんじゃよ…

ポール・アルテ『赤い霧』を読み終わる。ゲェー! 切り裂きジャック事件の現場に鹿撃ち帽を被って相棒が「ワ×××」(原文ママ)なあの人が! まあ、それはともかくとして、えーと、『赤い霧』がつまらないなんて言うつもりはないけど、でも、『赤い霧』は手放…

帰省。暇そうにしていると、紅白歌合戦バージョンの『マツケンサンバ〓』を強制的に見せられるので(『時計仕掛けのオレンジ』のアレックスくんの気持ちがわかった)、部屋にある本を読む。綾小路ぱい編あたりまでの『サザンアイズ』は名作じゃないのかとか…

新城十馬『蓬莱学園の魔獣!』上、『蓬莱学園の犯罪』上、『パーフェクト・ラブレター』、『騎馬っていこう!』、『香住の中の10万人』 富士見ファンタジア文庫 『舞-HiME』を見てると嘘臭い学園物が読みたくなるんじゃよねー。バラバラに買っちゃったから…

全部見た。キャラクターとか動きはおもしろかったけど、話がグダグダになってしまうのはOVAと同じだったので残念。単発の話はおもしろいのに、香港へ帰ってからの急転直下の大転回は、読仙社香港支社崩壊→大英図書館に黒幕が移るうちにいつしかグダグダにな…

やんごとない理由で現在炬燵にパソコン置いてネットしてるけど、すげぇ快適でビックリしますね。焼酎のお湯割り片手に炬燵でネット、こりゃたまらんわ。今まで冷暖房皆無の部屋でパソコンしてたから特に。

T・M・ディッシュ『アジアの岸辺』を読み終わる。おもしろかったけど、期待してたほどじゃなかったかも。ってゆうか、期待が大きすぎた。無闇に世評が高い作品には必要以上に期待してしまう損な性分ゆえに。 次はポール・アルテ『赤い霧』。

 奇人たちの晩餐会

奇人変人を晩餐会に招いてそのおもしろ奇行っぷりをおもしろおかしく観察するのかと思って見てみたら、晩餐会に参加できなかった人が晩餐会に連れて行くつもりだった奇人に翻弄される話なのでビックリしますね。 奇人=キチガイじゃないところがポイントじゃ…

年明け早々風邪を引いて伏せるリトル虚弱なわし。

 クラッシュ

J・G・バラードの原作は、なんかわけがわかんないけど自動車事故はエロいということが前面に出てておもしろかったのだけれど、映画として映画的に撮られた映画『クラッシュ』は、官能的なはずの自動車事故のシーンが、その辺の映画によくある普通のカーチェ…