■
428 ~封鎖された渋谷で~(初回入荷分) 特典 スペシャルDVD「SHIBUYA 60DAYS ~Making 428~」付き - Wii
- 出版社/メーカー: セガ
- 発売日: 2008/12/04
- メディア: Video Game
- 購入: 4人 クリック: 38回
- この商品を含むブログ (129件) を見る
終了。
最後のほうで渋谷爆破されまくりであり、やはり渋谷は意味もなく何度も爆破されてこその渋谷だと思った。
バッドエンド探しがあんまりおもしろくなかったにゃー。もっとこう、宇宙人的に無茶なやつが多いと面白かったのに。
てゆうか、タマの扱いがもったいなさ過ぎる。無駄にバッドエンドに絡んでくるので、どうせ中身なんてバレバレなんだから、もっと後半まで引き伸ばせばよかったのににゃー(猫だけに)
隠しキャラがわりとどーでもよかったので困った。『街』で言ったら青ムシレベルで、本編ではどーでもいいのにわりと重要な伏線を握っているような話を期待していたので。
ストーリー的には、前回『街』で、すべての主人公のストーリーが収束しないのを受けて、『428』ではすべての主人公のストーリーを収束させていたけれど、それがよかったのか悪かったのかは正直よくわからん。『スタートレック』で言ったら、前編で無関係に平行して進んでいるように見えた複数の話が後編で無駄なく収束していくカタルシスはあるのだけれど(馬鹿はわかりにくい喩え話を使う)、「意味なく」登場人物それぞれの運命が絡まり合う『街』の雰囲気が好きすぎるので、「意味があって」登場人物それぞれの運命が絡まり合う『428』はおもしろいんだけど、なんか違うんじゃよねー。
進行する物語自体はわりとどうでもよくて、渋谷という町に住む人々のそれぞれがなんとなーく緩く絡み合っているところが好きなので、花火の打ち上げという意味なく盛り上がる場面(どの主人公からも花火は見えている)でなんとなーくカタルシスを満たすという『街』方法のほうが好きかも。
『街』で金曜日に脅される美容師役の人と月曜日役の人が、『428』で刑事役で出てておもしろかった。なんかどっかで見たことあるなーと思ってたら、ちゃんとTIPでそれとなく説明してくれているのがよすぎる。『街』が好きでよかった。