第4話『光さす庭・プレリュード』

生蛸よ〜!

七実様は基本的にボケ担当なのだが、ウテナ(馬鹿)・アンシー(確信犯)・ミッキー(アンシーしか見てない)に囲まれるとツッコミにならざるを得ないからおそろしいぜ。

この時期、薫幹の中にひろがりを見せたアンシーみつめ論の骨子は、妹の薫梢よりアンシーをみつめていたいというもので、これは薫幹のアイデンティティを揺るがす危険思想であり、これをゆるせば薫幹はアンシーみつめ主義書記。

ミッキーは「光さす庭」を弾く前からアンシー大好きッコだったのね。アンシーは王子様に気に入られたいために演じているので、様々な男から見て理想の女の子なのかにゃー。七実様の反応は極端だが、若葉の反応を見ても、同性からはすこぶる評判が悪い御様子。

あと、七実様は冬芽しか興味ないと思ってたので、七実様が「ミッキーは自分に惚れている」と勘違いするところが今更ながら違和感。そうでもしないとこの段階で七実様がアンシーやウテナに絡みようがないので、話の都合上は納得できるのだけれど。

生蛸よ〜!