ジャイアント・ピーチ

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』とか『コープス・ブライド』みたいな全編ストップモーション・アニメだと思い込んでいたのだけれど、実写からはじまるのでビックリしますね。でも、人間が演じているのに背景はなんだか歪んでずれて舞台劇のようで、意地悪なおばさんたちは絵に描いたような意地悪婆だし、あっちとこっちの中間のような変な雰囲気が楽しいね。『カリガリ博士』を思い出した。
と思いながら見ていたら、いつの間にかストップモーション・アニメの世界に。
蜘蛛さんの色っぽさは異常。ニンテンドー64の『ゼルダの伝説』の黄金のスタラチュラみたいな外見なのに、声(元も吹き替えも)と仕草であんなに艶っぽくなるなんて!