アンタッチャブル

デレレン、デッデデレ、デレレン、チャーチャーチャーというメインテーマ以外サッパリ憶えちゃいないだろうと思って見返したのだのけれど、わりと憶えていたのでビックリしますね。ってゆうか、冒頭のアル・カポネ髭剃りシーンからして憶えまくりであり、記憶にあるシーンはいつどこで流れるのだろうと待ち構えながら見るハメになっておもしろかった。アル・カポネがバットでドーンってやるシーン(チームワーク!)とか、最初から死にそうな元経理係の人が死ぬシーンとか。あと、乳母車が階段落ちていくシーンが全然流れないから記憶違いかと思ってたら、あんな後半だったのね。
印象的なシーンが多いということは、逆にいえばストーリー的にはわりとどうでもいいというか、印象的なシーンを繋ぎ合わせただけみたいなかんじも。三時間ぐらいかけたらもっと濃密な物語になったんじゃないかなーと思った。だれるかもしれないけど。
乳母車がスローモーションで落下する中での銃撃戦は、乳母車の母親がウザすぎると思った。あと、うっかり巻き添え食らって撃たれる水兵さん二人がかわいそすぎる。
あと、アンディ・ガルシアが出ててビックリした。意外といろんな映画に出てるのな。