果てしなく青い、この空の下で

 『雪色のカルテ』のノベライズ読んでたらゲームがやりたくなったのだけれど、探すのも面倒だしXPで動くとも思えなかったので、手近にあってXPで起動するこっちをインストール。
 『果(略)青(略)空(略)』というと、なぜか夏のゲームってかんじがするので不思議。始業式から始まって春夏秋冬というシナリオ構成であり、シナリオ上で夏といえば悠夏が大活躍すなわち無闇にエロイベントなんだけどなー。青い空=夏という連想じゃろか。
 そういえば全員のバッドエンドルート試してないことを思い出したので、バッドエンドコンプリートを目指してプレイ。悠夏ちゃんは相変わらず必死なくせに馬鹿だなー(馬鹿なくせに必死とはちょっと違う)とか、堂島先生がやはり許せんことがわかったりとか、でも堂島先生は素晴らしいプレイを次々に考案なさるのでさすがだとか、他のキャラクターはわりとバランスよく個性を発揮しているのにメガネは影が薄いなーとか、「ょ」ってどうやって発音するんじゃろかとか、いろいろ感慨深い。バッドエンドは悠夏のとメガネのが強烈だった。悠夏は馬鹿な上に必死なのが納得できるイヤエンドだし、メガネはバッドエンドじゃないとキャラクターが立たないところがイヤすぎる。
 プレイ中、観測史上最大級の頭痛と悪寒に襲われる。ヤマノカミの祟りじゃろか? それともイズ=ホゥトリャの仕業か? いや、そんな! あの手はなんだ! 窓に! 窓に!