京極夏彦『百器徒然袋 風』を読み終わる。おもしろかったけれど、登場人物がわからなくて困った。むかしの作品に出てくる登場人物は覚えているのに、最近の作品になるほど忘れているというのは、痴呆症の典型的な症状じゃろかー。本島とか羽田ってどんな人だったか全然思い出せない。
 次は大場惑『雪色のカルテ』。