2006-01-08 ■ 古本 阿部和重『ニッポニアニッポン』 新潮文庫 ぼくみたいな不精な読者には、文庫になって、さらに古本屋に出回るのを待つぐらいでちょうどいい。 マーティン・H・グリーンバーグ他編『ゴーサム・カフェで昼食を』 扶桑社ミステリー文庫 「異常な愛と欲望」をテーマにしたアンソロジーらしい。愛とか欲望って異常じゃなきゃ意味がないと思っているリトル犯罪者予備軍なわし。 『血』 ハヤカワJA文庫 佐藤亜紀の短篇目当てで。 桜庭一樹『少女には向かない職業』 東京創元社 流行に乗り遅れてみた。 ヴァージニア・ウルフ『壁のしみ』 みすず書房 短篇集。ちくま文庫の短篇集とあんまり被ってないといいなー。