スケバン刑事Ⅱ 少女鉄仮面伝説 #3〜#10

  • 前回は、1話と2話を見たところであまりの超展開に全員が眩暈を起こして視聴継続不可能となったので「10話(DVD2枚分)見るのは危険ではないか」と懸念されていたが、案外大丈夫だった。でも、やっぱり見終わった直後に脳味噌は死んでいた。
  • 1話や2話では何が起きるか本当にサッパリわからない豪快すっ飛ばしドラマ(視聴者を)だったのが、次第にヨーヨーを見せる→「さ、桜の代紋!」というパターンが確立されてきて心の余裕が出来たからかも。
  • 眼鏡かけてる人は悪人。見た目は嫌味な秀才委員長タイプの眼鏡君が、教室の窓の外からリペリングしながら発炎筒を放り込んだりもする。そしていつも声が裏返っている。
  • 棒読み揃いの女優の中で、ひときわ目立つ棒読み女優が葉山レイコだったりもした。
  • おニャン子クラブがゲスト出演する回。だれがだれだかサッパリ区別がつかない。ってゆうか、全然かわいくなくてショック。記憶がかなり修正されていた模様。
  • いや、吉沢秋絵はオンエア当時からあんまりかわいいとは思ってませんでしたよ、西京極の先輩。
  • 西脇はかっこよすぎる。ヘボい教師姿とのギャップがたまらん。
  • なんでタイトルも憶えていない挿入歌をあんなにスラスラ歌えるのか謎だったのだけれど、あれだけ毎回無理矢理挿入されていればイヤでも覚えるわな。
  • ターミネーター』はともかくとして、『真昼の決闘』のパロディとかしてやがるのでビックリしますね。
  • いや、いくら話数が進んでも吉沢秋絵のしもぶくれは直りませんから、西京極の先輩。
  • ビー玉とかヨーヨーとか、あんまり敵に効いてない。その一方で琴の爪は間違いなく貫手で殺せる。
  • 鉄仮面が飾ってある柱が謎すぎる。オシャレなインテリアなのか? 『どうぶつの森』でも見たことねー!
  • いや、ポニーテールならなんでもよかったのかって自問自答されても困りますよ、西京極の先輩。
  • 細部をあげつらえばどこからどこまでもまったくトンチキな気違い沙汰でありながら、作品全体を支配するトーンは至ってシリアス。この絶妙のバランスが『スケバン刑事Ⅱ 少女鉄仮面伝説』の魅力であると言い切れる。
  • 現在、スケバン刑事を襲名できるのは誰だろうという話題に。色物ドラマの常連といえば上戸彩あたりなんだろうけれど、彼女は演技が上手すぎるからダメだということに。南野陽子の棒読み土佐弁が、素朴な田舎娘というキャラクターを図らずも演出しているような気がするノデ。
  • ウルフユーゲントによるウルフリボリューションが起きようとしている今、つづきが気になりすぎる。ス、スケバン刑事Ⅱ、スケバン刑事Ⅱはどこだぁ〜、スケバン刑事Ⅱだぁ! やめだぁ! もう減量はやめだっ! スケバン刑事Ⅱだっ! どこだ〜、スケバン刑事Ⅱ〜っ!! スケバン刑事Ⅱ〜!