ナチスゾンビ

 古谷一行木の実ナナ主演の温泉が舞台の2時間ドラマみたいなものじゃろかー。温泉が小汚い湖で、古谷一行ナチスゾンビ。ポロリもあるヨ。
 冒頭から女の子がヌードになって小汚い湖ではしゃいだり、途中でバスケ合宿の女の子たちが小汚い湖ではしゃいだりと、サービス満点。そしてナチスゾンビに襲われる。そういうことになっているようです。
 ナチスゾンビの顔色が人間色になったりゾンビ色になったりしていた。ガミラス人みたいだ。顔と手で色が違うし。
 銃で撃っても倒れないナチスゾンビに手を焼いた町長が「もっと黙示録的なアレじゃないとヤツらは倒せない!」と呟くと、取材に来ていてた新聞記者が「じゃあ、ナパームで!」とか言い出すのでビックリしますね。それは黙示録は黙示録でも『地獄の黙示録』であり、キルゴア大佐。それを聞いていた村人が、「ナパームはないけど、火炎放射器を修理して使おう」とか言い出すので二度ビックリ。さすが戦時中駐留しているドイツ軍を皆殺しにして小汚い湖に死体を放り込んだ村だけのことはあると思った。
 B級とかじゃなくて、つまんない映画だった。