新今宮の後輩宅でダラダラしてるときに、大学でSF研に入るまでの読書暦が話題になって、聞かれてみると自分でもよくわかってないので整理してみる。

  • 小学生
    • 親に買い与えられた本を読んでた。ポプラ社の子供向けのソフトカバーの本とか、子供向けの偉人の伝記とか、子供向けの学習マンガ(ピラミッド、宇宙、忍術あたりはよく憶えている)
    • 友人に借りたゲームブックで遊んでた。大半はテレビゲームのゲームブックだったけど、義経伝説を題材にした伝奇チックなのがすごくエロかったので記憶に残っている。
    • アーサー王伝説を読もうとして手に取ったマーク・トウェインアーサー王宮殿のヤンキー』(ジュニア版)を読んで衝撃を受けた。
    • 道教室においてあった江戸川乱歩の少年探偵団(石原豪人の怖い表紙)を読む。
  • 予備校
    • 寮の個室にはテレビがないので暇潰しに本を買ってよく読んでた。ミルトン『失楽園』とか、この時期じゃなかったら読んでないと思う。富野由悠季機動戦士Vガンダム』とか読んでたような。
    • 名古屋の予備校の寮だったので、本屋環境が劇的に改善。予備校の近くにあったちくさ正文館書店の棚は、田舎の本屋しか知らないぼくには衝撃的だった。澁澤龍彦のエッセイに出てくるような本って本屋で売ってるんだと思いながら眺めていた。
    • ヴォネガットもこの頃かも?