kmcさんが帰省していたので、せっかくだからと京都で飲んでいるときに、アレクちんからタレコミが。
なんかパンチュウエロイデチュウに彼女が出来たらしいですよ? メイド喫茶に勤務しているらしい。
危ない! パンチュウはきっと、「めいどニニタモノ」(裏の竹薮から生えてきてこっそりメイドと入れ替わるP・K・ディック的なアレ)に騙されて蕩けているに違いないんじゃよー!と本人を召還してみたところ、彼奴は彼女連れでやってきました。のうのうと。
…この場に相応しいセリフがある。エゼキエル書25章17節、“されば、心正しき者の歩む道は心悪しき者の利己と暴虐によって行く手を阻まれる。愛と善意を以って暗黒の谷間で弱き者を導くその者に祝福を。彼こそ兄弟を守り迷子たちを救う者なり。私は怒りに満ちた懲罰をもって大いなる復讐をなす。私が彼らに復讐をなす時、私が主であることを知るだろう”
深夜に及んだ説得も功を奏さず、パンチュウは「めいどニニタモノ」と夜の闇に消えて行きました。果たしてパンチュウの横にいた「めいどニニタモノ」は本当に存在していたのでしょうか。パンチュウの狂える脳髄が造りだした妄想に、我々もいつしか取り込まれていただけなのでしょうか。真夏の夜の夢か溶解した悪魔の仕業か、それでもパンチュウは確かにしあわせそうだったのです。