六塚光『タマラセ 探偵はドリルで突つかれる』を読み終わる。トンチキな展開だったはずなんだけど、わりとばら撒かれ気味の伏線のおかげか真面目っぽく見えてしまうふしぎ。長坂は拷問の才能があったり、絵が上手だったり、役に立っていてえらい。これでバカじゃなければなー。
 引き続きエドマンド・ホワイト『螺旋』。