今野緒雪マリア様がみてる イン ライブラリー』を読み終わる。可南子ちゃんが出てこなくて大変残念だが、鵜沢美冬の元で立派な紅薔薇ストーカーになるべく修行中なのだと思うことにする。そのうち短篇でこのつらい修行の全貌が明らかにされること間違いなしなんじゃよ? 
 ってゆうか、蟹にすら出番があるのに、なぜ必要以上にキャラクターの立っている(主にアニメ版の変態ストーカー描写で)鵜沢美冬には出番がないのですかとか、そういうようなことが言いてえ。でも蟹短篇は蟹らしくヘタレなのか悪いのかよくわかんなくてよかった。
 あと、超個性的元新聞部部長ツッキヤマさまは、呼吸をするかのごとくサラリと他人様に迷惑をかけているのでさすがだと思った。ヤツが動けば事件が起きる、そして事件をツッキヤマ独特の思考回路で記事にすればデタラメの一歩向こうのゴシップ新聞が出来上がるっていう寸法よ。おそろしいことじゃぜ?