1巻

 光学迷彩士魂号がきたかぜゾンビを倒していたので、もしかしてガンパレのアニメと間違えて借りてきちゃったんじゃろかーと心配になったりもしたが、大丈夫だった。
 相良宗介はどこに出しても恥ずかしくない優秀な軍人ではあるが、高校に一般生徒として潜入させればどこに出しても恥ずかしいキモイ軍オタにしか見えないので、たった2話でかなめちゃんに好意(ってゆうか、少なくともキモイ軍オタという色眼鏡がなくなる)を持たれるのは納得できかねます。竿尾悟『迷彩君』も裸足で逃げ出すドリーミーな展開じゃぜ?
 見えない敵と戦う相良宗介の奮闘が楽しいね。仏頂面が体を張って滅茶苦茶するのは喜劇の基本なのか。
 かなめちゃんがいまいち萌えないヨ。あと、せっかくメガネっ子がいるにはいるが、珍妙な髪型に変なリボンをしているので萌えれません。萌えると評判のテッサさんはまだ顔見せ程度なので、ここは女教師に萌えておくことにする。
 わりと豪快にパンツを見せてくれるが、「ぱんつはいてない」というパラダイム・シフトを経てしまうとあの程度ではまるで子供の御遊戯と言わざるを得ない。かといって、『Aika』や『ナジカ電撃作戦』のようにどのカットでも無理矢理パンツが見えているというも困る。好きだけど。