6巻

 リガ・ミリティアの作戦が成功し、カイラスギリー艦隊は撤退。戦線は一時膠着状態。ウッソたちはシャクティを探しにいく。
 艦隊戦を描写するのに忙しいのかもしれないけれど、モビルスーツがビーム一発でバンバン落ちるノデ、地上の戦闘が長引くのとは対称的。宇宙ではビームが減衰しないから一発で落ちるんじゃろか?
 ラビアンローズってまだ健在だったのでビックリしますね。リーンホースジュニアはタシロの艦を奪って色塗りなおしただけなのにもビックリ。ゾロアットやシノーペもそうだし、リガ・ミリティアは鹵獲した兵器の使い回しがうまい。
 己の運命を予言するようなセリフを早い段階で言うことが多いけれど(カテジナの「怖い人にならないでね」とか)、オデロには死ぬとわかってもいてもやらなきゃいけないことがあるらしい。死ぬの?(死にます)
 マーベットとジュンコが和解とゆうか、子供みたいに口を聞かないと言うのは止めた模様。オリファーを巡って争うだけ無駄だということにようやく気がついたんじゃろか? 和解したことで余裕が出来たのか、ウッソたちがコッソリ出発するとき、今までだったらアッサリ出し抜かれていただろうけれど、影から見守ったり援護したりちゃんと大人の役割を果たしていた。
 ウッソはカテジナ以外にはモテモテだなあ。うっかり敵にもモテてしまい、ゴッドワルドさんと戦うことに。歴戦のパイロットであるゴッドワルドを相手にして、互角以上に戦えてしまう自分の技量に驚くウッソ。それにつけてもアビゴルフーマンみたいじゃよねー。
 ズブロフさんはコロニー公社の役人とは思えないほどのキチガイぶりであり、なんかイデオンに出て来そうな変な4人乗りのモビルスーツを嬉しそうに操っていた。
 カテジナはすっかりクロノクルの秘書兼愛人のような立場に。二人三脚でザンスカール帝国でのし上っていく気なのか。
 劇伴(とくに戦闘時のBGM)に聞き慣れたものを感じるなーと思ってたら、『鉄人28号』の劇伴担当と同じらしい。道理で。

  • シュラク隊残高
    • + なし
    • − なし
    • 残高 オリファー、ジュンコ、コニー、ペギー 計4名